18金買取で10万円金貨と相場の関係について

18金を使用した製品としては、貴金属などのジュエリーやアクセサリーが一番思い浮かべやすいですが、それ以外の商品にも18金は使用されています。ジュエリー以外の金製品では、ペン先が18金になっている万年筆や金歯、金貨などがあります。18金買取を行っている業者では、本物の金を使用していれば、商品アイテムに関係なく査定した日の金相場に基づいて買い取ってもらえます。日本には現在2種類の金貨が発行されています。

昭和天皇陛下御即位60周年を記念として発行された10万円金貨と今上天皇御即位記念金貨があります。昭和天皇陛下ご即位60周年を記念して発行された金貨は、昭和61年と62年の2回発行されており、2種類あります。今上天皇ご即位を記念した10万円金貨は平成2年に発行されています。両方の金貨に純金が使用されています。

18金買取業者では、平成2年に発行された今上天皇ご即位の記念に発行された10万円金貨の方が、査定額が高くつきやすいです。これは、平成2年に発行された金貨の重量が昭和61年、62年に発行された昭和天皇ご即位60周年記念金貨よりも重いからです。今上天皇ご即位記念金貨の純金の重量は30gですが、昭和天皇ご即位60周年記念金貨の純金の重量は20gです。そのため、金の相場価格によっては、18金買取業者に買い取ってもらうよりも銀行で両替してもらう方が高くなることがあります。

良心的な業者であれば、銀行での両替をすすめてくれるケースもあります。

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